憂鬱DIARY Vol.10


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Photographs

 

   

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■ 好きなオトナ
11/05/2004

 

 

 

 

ナマエ書く場所、もうちょっと控えめ感を出しておけばよかったぁ。

好きなオトナの生存☆確認。

 

 


■ 何万光年もの距離
01/05/2004

 

 

Cafe !

知人の紹介で夕食を取ったニホン人のオトコから、「ヤザキさんはWineお詳しいんだそうですね...今度イイWineを教えて下さいよ...」と言われた。

ちょっと挑戦的な空気を感じるトキがある。そうゆう時、オレは何も言わないコトにしている。なぜなら、オレはWineについて、あまり広い知識を持っていない。

でも、だからと言って「いやいや、あんまり詳しくないんですよ」、とも言わない。この手の返答には、何の意味も無い。

結局そのオトコは自分でWineの話しを切り出したのに、そのあとWineのコトは語らなかった。

こうゆヤツには「世界のどこのホテルにいても好きなオンナとChateau Moutonでよっぱらって、それでSEXするのがイイ」と言ったところで、コニュニケーション不可能だ。

このイイと、たとえば何冊もの文献を熟読して知り得たイイWineとでは、決して縮まることのない何万光年もの距離がある。

 

 


■ 不足
29/04/2004

 

bed 

不足感だ。

不足。

不足。

不足。

不足。

不足。

この不足感は不満とは全く異なる。

30分話しをしたらしい。
話しをしても、不足は埋まらない。
不足を埋めるために、話しをするのではない。

そして、まったく不快ではなく、
気持ちイイ。

このままChateau Roustaingで夜に突入。

 

 


■ 不様 (ぶざま)
22/04/2004

 

 

The sun's evening glow at Male 

そのヒトはH/Pのオーナーについて語り始めた。

H/Pについて(H/Pの記載事項について)語ることと、H/Pのオーナーについて語ることは、一見似ているようでいて、実はまったく異なる。

その時、H/Pのオーナーは、いつしかH/Pについてではなく自分について語られている、その違和感を極めて敏感に感じていたはずだ。

そのH/Pのオーナーは、そうゆうヒトだ。

H/Pのオーナーは、その違和感をやんわりと伝えた。

そのヒトはこのオーナーの感じた違和感をはっきり認識したわけではないと予想するが、しかし自分が展開した会話の内容がかならずしも好意的に受け入れられたのではない様子に気付き、その会話は終息した様だった。

イヤなものを見てしまった、という気持ちが脳からカラダ中に拡散した。全身の細胞が、磁石のS極とS極が反発し合うような不安定を示したように感じた。

それは、この会話がオトコ(そのヒト)からオンナ(H/Pのオーナー)への『あなたは魅力的だ。あなたに会いたい。』 という申し出であったからだ。

オトコとオンナの関係は、オトコに不様(ぶざま)を生む。その不様はオンナによってもたらされるものだ。多くくは不様だ、と知っているからオトコは場所を選び、時間を選び、そして言葉を選ぶ。

そんなコトを生まれて一度も考えたこともないようなオトコのゴミのような会話に吐き気がした。それから、そんなオトコをリジェクトしないこのオンナの事情を考えた。けれども、考えても考えても、そんな事情はわからなかった。

 

 


■ 大勘違い野郎の存在
21/04/2004

 

 

 

 

 

Finairの機内で撮影

早朝の機内でFINANCIAL TIMESを開く。かっこつけて英語の新聞を読んでいるのではなくて、日本語の新聞が無いわけです。いつも。

今日はFOMA5機種の写真とともに、Japan picks up the 3G messageというタイトルでMichiko Nakamoto さんが第三世代の携帯サービスについてレポートされておられる。

ファンシーな機能でいかにレベニューを生み出すかがキー、と まあ、あまり特別じゃないことを伝えているのだけれど、第三世代携帯のレポートだと、やはりDOCOMOのコトがまず書かれる。

突然話しは急展開するが、オレはNTT DOCOMOという会社が嫌いだ。i MODE は女性の手で作られた、なんて近代的な会社のように伝えられているのとは裏腹に、何人かの企画のキーマンは『DOCOMOに採用されたければ200億ぐらいはカネを使って下さい。それから来て下さいな。』みたいなもののしゃべり方をする。これは、電電公社時代、税金によってもたらされた社会インフラを自分たちのものと勘違いしていて、それで、オレがウンと言わければ、あんたはそのインフラによってもたらされる富の分配は受けられないんだぜ、ってやってたのとなんら変わっていない。

この手の大勘違い野郎の存在が、ニホンの構造問題ってやつです。いったん手にした既得権は、その既得権の保持が既得権を有する組織の存在目的となる。

昨日、サウナ・ディナーに招待してくれたフィンランドの企画のヒトは違うタッチだったなぁ。ディナーのスタートで、やや照れながら『どうぞ』って言ったよ(ニホン語だぁ)。オレは、客として歓迎されているんだと感じることが出来た。

ま、カネの話しになると、そりゃどろどろするのは、どこでもあたりまえなんだけれどな。

《解説》
ビジネスオケージョンとしてのサウナ・ディナー : ダイニングと応接室にサウナがついているというスペースで、メシを食いながら、酒を飲みながら、一緒にサウナも入って、そんで、先週カジキは釣れなかったとかいう話しとビジネスの話しをごっちゃにする、というディナー・ミーティング。

 


■ すべての不要な関係とすべての不要な記憶
18/04/2004

 

taitle : 記憶

 

 

東京で花見をして、ドイツで2本仕事をして、マーレー環礁で酒飲んで、UAEへ行って、

好きのオンナと一緒の時も一緒じゃない時も、好きなオンナのコトを考えて、

SEXして、

写真の撮影をして、

投資はほったらかしで、

何週間ぶりに思い切りアクセル・ペダルを踏んだら、少しあせって、

明日も移動だけれど、

苛立っていて、

何に苛立っているのか、明日の移動の飛行機で考えようと思って、そう思った瞬間、飛行機に乗ることはものすごく憂鬱だという気持ちに気付いて、吐気がして、だから何か意思を持てばいいのかと感じて、だから明日の移動で、破滅させる。

破壊させるものは、すべての不要な関係とすべての不要な記憶・だ。

 

 

 


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矢崎 十 Yazaki Zyu


 

 

 

 

 

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